先日、高橋一生さん主演でドラマ「ブラックジャック」が放送されていた。
僕はドラゴンボール世代なので手塚作品を読んだことはない。ただアトム、火の鳥、そしてブラックジャックなど名前だけ知っている作品は多い。リボンの騎士もジャングル大帝もそうだったと思う。
今回のブラックジャックもツギハギ顔の天才外科医が子供の助手と闇オペするくらいの知識しかなかった。
まず意外だったのが作中特に超能力的なものは出てこないで単に手術の腕が良いというのがブラックジャックの能力だったこと。それと助手のピノコちゃんが実は18歳で人の腫瘍の中にバラバラのパーツが浮かんでいたのをブラックジャックが組み立てた存在だということ。
割と他の作品に比べて現実的(比較的に)な内容でツギハギの容姿ではあるものの実写向きなんだと思える。
内容は色々と伏線が絡み合いつつ最後はすべてキレイに回収していいドラマだった。
原作を読めばなぜブラックジャックがオペに法外な値段を吹っ掛けるのか?その使い道は?などもわかるのかもしれないけれど、とりあえずはどんな感じの作品だったのかが垣間見れて良かった。
しかし手塚治虫はジャンルが幅広い。
今は一人でヒット作を5作も6作も持っている漫画家はいないだろう。
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