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変化

もう4年以上真向法の4つのストレッチは続けている。呼吸とともに身体を倒して起こす本来の体操ではなくて、倒した後の形を作るストレッチ。なのでただのストレッチと言える。

割と早い段階で正座から後ろに上体を倒すものと開脚前屈は出来た。そして続けていても形の維持だけでこれといった発見は今のところはない。

閉脚の前屈は4年やっても納得のいく形にはならない。膝の裏が序盤は痛くて、段々と伸びる部分が変わっていく今はようやく腰と尻の上の方が伸ばされる感覚になってきているけれど、コンディションによって微妙に毎日違う。

最後の会陰で脚の裏を合わせての前屈。実際は足の裏は上を向いているけれど、これはまず長い期間両腿を床に近づけていくことに費やした。今は開いたところからすぐに前に倒せるけれど、これが形としては出来ているように見えるが、納得いく形にするには大腿と下腿のジョイントが適切なところにこないとならない。
かなり深くまで倒して初めて左脚の外側が伸ばされるのが分かる。

単純に見えることでも感覚的には違いがあって、それで自分が分かってくることがある。
出来てそうで出来てないことがあって、出来てると錯覚したところで頭打ちがくるのだと思う。