動けば脂肪は揺れる。脂肪は意識でコントロールできないので揺れる。
筋肉も力が抜けていれば同様に揺れる。
ところが普段動く中で筋肉も揺れるのが感じられるだろうか?
大抵は感じられない。神経が興奮状態で力が入りっぱなしになっているので、脂肪は揺れて筋肉は揺れらところまで力が抜けない。こういうところがいずれ凝りになり痛みになる。
歩いていて稀に太ももの筋肉が揺れるのを感じることがあるけれど、それもいつもではない。肩や腕、胸などの筋肉の揺れは感じたことがない。
今ポストシーズンで頑張っている大谷選手はメジャーに行ってかなり筋肉量が増えた。
しかし、その筋肉が軽く走っている時には胸も肩もユサユサ揺れるのが印象的だ。
それだけオフの時は力が抜けていて、オンになった時に一気に収縮するのでその大きな差の分だけ早く強いスウィングが生まれる。普通の選手がオフで60パーセント、オンで100パーセントだと使える力は40パーセント。これが完全に力を抜けるならオフの0パーセントからオンの100パーセントで100パーセントの力が使える。
大谷選手が良く寝るのも、オフの時に力を抜き切る一役を担っているのかもしれない。
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