暑い。いつからかエアコンがないと寝られない国になってしまった日本。バリ島は熱帯の島だと思うけれど自然が多いからか夜は扇風機すらいらなかった。
記憶が正しければ6年くらい前だったら何とか夏でも窓を開けているだけで寝られたような気がする。なので急速に夏の暑さは危険域に到達したと言える。
もっと遡ると80年代くらいにはエアコンなんてなくてクーラーと呼んでいた冷房があったけれど、そんなにまだ普及していなかった。扇風機の風が直接当たると皮膚呼吸できなくなるとかいう説があって寝ている時に扇風機もついていなかった。皮膚呼吸の説はまぁデタラメな迷信ではあるけれど。
25℃を超えると熱帯夜ではあるけれど、それも熱帯夜の日はニュースになるくらい稀だった。今は30℃越えるのでやはり次元の違う暑さになっている。
温室効果ガスの問題とか言われているけれど、エアコンの室外機から出る熱とか、アスファルト、コンクリートの蓄熱だとか、土、緑地がどんどんなくなっているのも実感としてはある。
ここ10年、20年で急速に変わっているので人間の遺伝子の適応なんて期待できない。
取り急ぎ冷房だとか暑さ対策グッズ、熱中症対策の飲み物で自衛するしかないだろう。
これからやってくる外国人旅行客はこの過酷な気候にびっくりするだろうなぁ。
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