昔はスポーツ選手がコンディションの維持のために1日2リットルの水を飲んでいる、というのが取り上げられていた。なんだか無理やり2リットルも水を飲むのは大変だなぁ、と当時は思っていた。
ところが今はスポーツ選手ではなくても1日3リットルの水を摂るのが推奨されているそうだ。いつの間にか1リットル増えているけれど、これは食べ物に含まれている水分も含まれている。ただそれにしても多い。
夏に関しては気が付くと2リットルはなくなるので、問題ないけれど、食べ物からさらに1リットルとれているかは怪しい。冬に関してはトイレの回数が増えるのであまり飲みたくない。
加えて今は大人も子供も味のない水を飲めないという謎の状況がらしく。ますます水分補給が難しいそうだ。
これはちょっと理解できない。
子供の頃の飲み物は、水(水道水)、麦茶、牛乳に極々稀にカルピスしかなかったし、どれでも冷えてたら味は関係なくうまかった。水道水に関してはもちろん常温なのだけど、蛇口からゴクゴクゴクゴクいつまでも飲んでいた。
体内で水が不足すると水を少しでも保つために脂肪細胞が作られるそうだ。だからゴクゴク飲んでいると太りにくい。
水を飲みにくい人でも夏は喉が渇くから比較的飲みやすい。なのでこのチャンスに普段よりゴクゴク飲んで水飲みに慣れていくといいかもしれない。あとは血が薄まらないように塩分も摂れると水中毒のリスクも減らせる。
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