ヨガをやってるお客さんによると結局エネルギーの通りを良くするためにヨガをやっていると言う。
ただエネルギーを感じるとかは分からないんですけどね。わかる人もいるし、身体が温かくなったりするから何となくそうなんだ、とは思うんです。
と、こんな感じのお話。
食べて寝て動いているのが生物だと思うけれど、考えてみると栄養は足りていても死ぬことはある。
血液が栄養を運んでいるのは解剖すれば理解できることだから分かりやすいけれど、その前に気、というかエネルギーはあってそれが能動的に動くから意識になったり心になったりして、そういう気の流れがスーっと抜けると身体の機能が終わるんだろうと思う。これが魂が抜けるとか霊魂が抜けると言われる状態。
こういう言葉があるってことは、感覚の鋭い昔の人がそれを明確に感じ取っていたんだろう。
だから栄養とか運動とか睡眠とか分かりやすいところは実行しやすいけれど、気、エネルギーなどの根本的な目に見えない何か、が一番本当は重視すべきことだと言えると思う。
たまにこういう事は思い出さないとなぁ、と感じる。
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