カルディで売ってる白いハチミツ。成城石井でも売っているらしい。
ハチミツは寝る前にティースプーン1匙舐めると夜間低血糖を防いで睡眠の質を上げるとか、成長ホルモンが多く出るとか、痩せるとか色々言われている。
この白いハチミツは標高の高いキルギス共和国の高原でハーブの蜜から出来ているそうだ。海外のクローバーのハチミツなどは上手く攪拌して白いクリーム状になっているけれど、これは普通に出来たままのハチミツが白いらしい。
確かにスプーンですくうとトロッとしていて結晶化もしていない不思議な代物だ。味も普通の黄金色のハチミツとは違う味がする。やはり少しハーブっぽい爽やかな後味がする。
加えて特徴的なのはパッケージの英語での商品名WHITE RAW
HONEYのRAWの部分。これは「生」ということなのだが、要は加熱していないということらしい。蜂の巣の中のハチミツは花の蜜と蜂の唾液が混ざった物でこの時点ではハチミツに酵素が存在している。これを収穫に後で加熱すると酵素が全てか、ある程度は失われる。市販のもので非加熱のものはあまりないけれど、割とメジャーなチェーン店のカルディであった。
買った時に開けると酵素の働きでハチミツの上の部分は細かい泡で覆われている。その部分は泡なので味は同じでもフワフワした食感になっている。そして、丸一日経った次の日に開けてみると昨日すくって泡がなくなった部分にもまた泡が出ている。これで「あぁ、酵素が生きて活動しているんだなぁ。」と思えて面白い。
ハチミツというジャンルで考えるとちょっとトリッキーな代物だけど、いい物なんだと思う。
マヌカハニーなんかも独特だけど、これも結構独特で面白い。
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