先日10年以上使っていたパソコンが壊れてしまった。
長く使ったので修理はいいとしても色々入っていたデータを取り出せないものかと修理屋さんに行った。
想像していたよりも高くつくようで、問題なくスムーズに取り出せても2万円強くらいかかり、破損が酷いと10万円を超えてくるそうだ。今は見積りに出しているので場合によってはデータは諦めるしかない。
とは言えパソコン浦島太郎状態だったので、色々聞いてみると何となく今のパソコンのことが分かってきた。
国内メーカーでパソコンを作っているところはあるけれど、今はあまり積極的に自社開発しているところはないらしい。結構委託先に丸投げのケースが多いらしい。強いて言うならマウスのパソコンは国内で開発生産しているので修理に出すと割と早く帰ってくるとのこと。埼玉でいうと春日部に工場があるらしい。
海外のパソコンは安く買えるけれど、修理で海外の工場に送る場合があるので買った後のリスクはある。
あと僕の頃はハードディスクって言っていたのがSSDという違う記録媒体に代わっていて、ハードディスクに比べて壊れにくいのと動作が早いらしい。ハードディスクはディスクが回っていて、SSDはフラッシュメモリみたいなイメージ。
あとCPUというパソコンの頭脳みたいなやつが古いタイプだとウィンドウズ11にアップデート出来ないらしい。大体2019年製以降のCPUだと11になれる。
別にアップデートしなくても使えれば良さそうだけど、2025年の10月(だったかな?)にウィンドウズ10のサポートが終わってそれ以降はウイルスに脆弱になるのでクレジットカードの情報などが盗まれ放題になるというちょっと怖い話も聞けた。
パソコンが壊れたのはいいことじゃないけれど、専門の人と話せて知識のブランクになっていたところが割と埋まった気がする。3割くらいは言っていることが理解できなかったけれど、何となくぼんやりパソコンの今が分かった気がする。
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