緑茶

以前ペットボトルのお茶のコマーシャルで緑色の緑茶商品を見た。綾鷹だったか、伊右衛門だったかもう忘れてしまった。

まぁ、これはペットボトル飲料の話なので、茶葉で淹れる場合は当たり前に緑のお茶なのだと思い込んで飲んできた。考えてみると錫でコーティングされたタンブラーで飲むことが多かったので色を確認して飲んでこなかった。

ちょうどもうすぐ茶葉がなくなるので、この古いお茶を白のコップに淹れてみた。すると色はなんと黄色。茶葉の劣化なのか、酸化なのか。いわゆるペットボトルのお茶と同じ色だった。

そして同じ商品の新しい茶葉を買って同じように淹れてみると安心の緑色だった。
はじめは緑茶だったものが段々と黄茶になっていくということが分かった。これによって栄養素的にどうとか味がどうとかまでは分からないけれど、緑茶なのだからやはり緑が良い。

そう考えると大容量で買ってしまうと黄茶になる確率が上がるので考えものだと気が付く。

油も大容量の方が安いけれど、開けるたびに空気に触れて酸化する。

油は色が変わるか分からないけれど、成分や味は悪くなる気がする。

意味があって何パターンかの容量があるのだから、自分に合ったサイズで買うのが正解なんだな。
ずっと何でも多ければ多いほどいいのだと思っていた。