身体のどこかが痛いとして、その痛い!って情報は全部脳で処理している。

脚とか腰とか肩が痛いとその患部が痛いと思うけれど、これは患部の情報が脳に神経を介して送られて脳で脚が痛いと処理する。

時にはダイレクトに頭が痛いということもあるけれど、その時は分かりやすく頭にストレスがいっている。そして頭が痛くなくても別のところが痛ければ痛みの情報が脳に送られてストレスが出る。

だからどこか痛いところがあればそこに対してのケアはすべきだけれど、痛いを処理している頭も休ませてあげたい。ストレスが溜まっていると頭は重く、硬いし動きもない。

頭、仙骨に対しての手当で水面に浮かんでいるようなリラックスでストレスを散らしていく。

ロルフィングの最後で毎回頭と仙骨のワークがあるのは、ストレスが問題の場所がどこであれ必ず頭にも来ているからなんだろうと思う。