子供の頃は身体の中央を重力ラインが貫いている。
これが一番楽で効率が良い姿勢。
生活と成長の中で段々と重力のラインが貫かない身体になって筋力、緊張によってそれをカバーする。
緊張がある方へ骨を常に引っ張られるので次第に骨が変形してくる。体中痛いし、骨も曲がっているから絶望的な気持ちになる。
しかし、感覚的に仮想の重力ラインを感じ取って、それを頼りに生活していけば骨を曲げてきた時間をかけて骨が戻っていくこともあり得るんじゃないかと思う。
重力ラインや正中線、軸なんかを感覚出来ている人など、ほとんどいないと思うけれど、こうなってきたことの逆を辿ることで良くなる方向へは向かえるのだと思う。
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