フライパンの世界も昔の鉄から軽さや焦げ付かなさに特化したものに変わっていった。段々とコーティングの質が良し悪しを決めるような時代になる。
フッ素コート、マーブルコート、テフロンコート、ダイアモンドコートと何だかよくわからなくなってきた。
その内フッ素は身体に良くないとかテフロンも良くないとか聞くようになり、そもそもコーティングがダメになってきて焦げ付くようになったら寿命というのもどうなんだろうとも思うようになった。
今では時代が逆行したように鉄製鋳物のコーティングなしフライパンが半年待ちというくらいの人気らしい。
錆びやすかったり、重かったりするものの料理の油膜でコーティングされてきて一生涯使える。
結局は昔から使われてきたシンプルな素材に戻りつつある。
容器としてはプラスティックが出てきて安く軽く壊れにくいので今でも便利に使われているけれど、微妙に溶け出るプラが体内に蓄積されていくからプラメーカーの人はビンや缶を使うらしいってのも聞いたことがある。ペットボトル飲料すらなるべく飲まないそうだ。
だから水なんかを入れておく冷水筒もガラス製のに変えた。気分的にその方が安心感があるしおいしくも感じる。
素材は結局は昔からのシンプルなものがいいように最近は思うようになってきた。
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