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首の負担を減らすには胴体の上に頭を据えて筋肉ではなくて背骨で頭を支える。

なので前かがみでスマホを観てたり、斜め下目線で普段から歩いていたりすると首が凝る。そして、首でカバーできない分は肩が頑張っ肩も凝る。

動きとしては首が固いと後ろを振り向けなくなって身体ごと回らないと後ろの確認が出来なくなってくる。
首を意識すると胴体から出ている部分から頭までの胴と頭をつないでいる部分を考える。
確かにその部分が首だ。
しかし、身体を全体がつながっているし背骨は頭の下から尾骨まで連なっている。
なので首が回る時はその下の胸椎も動く。これが動ける人は下の方の背骨も動員して首が回る。だから負担を相当に分散出来るし、背骨を多く使う分だけ背骨の柔軟性も保てる。

仰向けに寝て首を大きく左右に倒してみると背骨のどの辺から動いて首が回るのか何となく分かる。これが首から遠くなるほど身体としては優秀だと言える。

脚にしたって腕にしたってより身体の深いところから使える方がパワフルで疲れにくい。

突き詰めていくと何をするにしても身体全体が動員されているのが理想だと思う。
首とか脚とか名称に縛られると可能性が減っていく。