塩

いよいよ夏の暑さも本番になってきた。
明日くらいから３５℃まで上がって、しばらくこの水準が続きそう。そこから恐らく３６℃～４０℃くらいの日々もやがてやって来るだろう。

熱中症対策として水分補給は大事だけれど、水だけ取っていても保水しないのであまり効果的ではない。がぶ飲みすると体液が薄まって逆に危ないこともあるし、かと言って清涼飲料水はヤバそうなものが沢山調合されて出来上がっている。

やはりレトロなやり方だけど、塩と一緒に水を飲むのが良いと思う。これまでもやってきたことだけど、塩はガンガン使ってすぐなくなるようなものでもないので良い塩を選んでもいいと思う。今使っているオーストラリアの天日塩も悪くない。

ちょっと高い塩でいくとピンク岩塩やアルペンザルツ、ゲランドなど有名どころも良さそうだ。
こういうのは料理によって使い分けたりするらしいけれど、まぁ塩は塩味なのだろうからこだわらない。

そして、色々調べた結果として成分だけで考えると「ぬちまーす」と「雪塩」がずば抜けてミネラルが多いことが分かった。どちらも沖縄の塩で両者トリッキーなやり方で塩を作っている。含まれている成分の種類自体が多いけれど、特にマグネシウムが桁違いに多い。

ただハチミツなんかも一緒だけど、いくら栄養が豊富でも摂る絶対量はかなり少ないわけだから劇的に良いと実感出来たりはしないだろう。なので空調だとか帽子だとかで総合的に対策しつつ今年も熱中症にかからないように気を付けていきたい。