冬の冷気は窓から入ってくると言われている。
窓の部分はサッシがあって窓ガラスがあるわけだけど、アルミサッシの冷えとか単純にガラスが壁よりも薄いので冷気が入ってきやすいということだろう。
最近の家だと窓が2重ガラスになっていて音も冷気もかなり通さなくなっているけれど、それでも壁しかない状態よりは断熱できないと思う。
とはいえ部屋に窓なければ日光が入らないので日中に関しては窓があった方が暖かい。
昔、静岡に住んでいた時に夜になると雨戸をガラガラ閉めてまわって面倒だったのを思い出す。子供からすると結構重かったし、雨戸は大抵スムーズには進まない。当時は意味が分からなかったこの作業だったけれど、家じゅうの窓を外から覆ってしまうので夜の冷気を大いに防いでいたのだと今は思う。
あとは防犯的な意味もあるし、台風の時には窓ガラスを守る盾にもなる。
そう思うとなかなか優れた装備だった。
そんな雨戸は今の部屋には付いていないし、そもそも埼玉ではあまり見ない。
他に住んだことがある新潟、長野はたしか付いてなかった。
豪雪地帯では雪が積もって開かなくなる可能性があるので雨戸がないらしい。
千葉では窓の外にシャッターがあって、これは雨戸に比べて閉めるのが楽だった。
防犯、断熱、台風対策などを考えると雨戸って結構大事だなぁと思う。
最近の家に装備されてないのはどうしてだろう?
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