ついに井上尚弥選手のスーパーバンタム級での4団体統一戦の情報が上がってきた。どうやら12月26日に東京開催になりそうだ。
バンタム級ではコロナ禍の影響もあり全ベルトの統一に時間がかかったが、スーパーバンタム級では今回勝った場合は半年足らずでの統一になる。転級半年でわずか2戦で達成できれば順調にキャリアが進む。
対抗王者のタパレス選手は前線のフルトン選手と違ってファイタータイプなので、倒されるリスクは高くなる。フルトン選手は大きい選手ではあったけれど、パンチ力はない方だったので、この階級のハードパンチャーのパンチ力は未知な部分である。今回はそこに怖さがある。あとはタパレス選手がサウスポーなのも多少のやりづらさはあるだろう。
ただ当たった時の怖さはあるものの、スピードも技術もパンチ力でさえも井上選手がタパレス選手に劣るものはないのでかなり高い確率で4団体統一は達成すると思う。そうなると2年連続で12月に完全統一することになる。
ポイントアウト型のフルトン選手の後、ファイター型のタパレス選手を倒すとなるともうこの階級で戦えそうな選手はいないかもしれない。
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