子供の頃はどれだけ動いても疲れなかった。力を使っている感じで動いてもいない。
全体が動きに参加して局所に負担が集中しないからだろう。細かく身体が動きを調整出来るとバランスも良い。バランスを取るにもこれまたそんなに力を入れることもない。
これが大人になるとどうにも疲れる。年々疲れやすくなり、バランスも悪くなっていく。
ヨロヨロしやすくなるし、階段も脚の筋肉が頑張ってる感じや乳酸が溜まって苦しい感じが出てくる。
気が付かないうちに緊張の強いところは縮みっぱなしになって使えなくなるので、まだ使える部分で動くことになっていく。自分のことなのにこの使えなくなっている部分には気が付けない。凝って固くなっている所は感度が悪くなっている。こうして動員出来る筋肉は減っていってそこにまた負担が集中する。どんどん疲れやすく、バランスは悪くなり続ける。
だからこういうことに気が付いたら逆のことをやっていくと良い。
身体を柔らかくして使える部分を増やしていくこと。
日々なるべく力を抜いて身体が強張らないようにすること。
こういうことを続けていけばいつかは全然力感なく動ける1点にハマって楽に生活できるだろうと思う。
理論上は。
子供の頃はそういう状態にあったこともあったはずだから。
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