肩こりになりにくい腕の使い方。

大体肩や腕が凝るというのは腕の外側(親指側から肩の側面へ至るライン)で起こる。そこから首が凝ったりもする。

あまり腕の内側、脇側が凝るというのは聞かない。
みんな何らかの作業をするとなると腕の外側の緊張が起こり、親指の意識が強くなる。グッと力を使うイメージがある。

なのであまり意識しない内側を使う。意識は小指側。物を持つなら小指や薬指で引っかけて持つ。抱えるなら小指側をやや巻き込む。

無意識に使いがちな外側を休ませる。

ムキムキなイメージがあるマイク・タイソンも腕を降ろしている時は肘の裏が前を向いている。力士も脇を締めてすり足で押す稽古をしている。
普段使いにくいところを使うことで全体のバランスを取っている。