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歩くときになるべく腕の力は抜く。腕の重さを感じる。肩甲骨の重さを感じる。

固まっている人ほど腕は勝手に触れてはこない。バランスが取りずらくなって結局腕は腕で振る。

とにかくダラーンと下げて、動かないなら動かないのを感じて歩く。左右で触れ方が違う場合もあるだろうし、ある程度緩んでいれば肩甲骨が動いているのも感じられるだろう。肩回りの肉、胸の肉が重さをもってグニグニと動かされる。

緩んだ肉の塊感を感じたい。

歩くほどに段々と緩んでいく。